ALCのクラック、ひび割れはどうしても出来てしまいます。
放って置くと雨漏れの原因になりますし、水によってALC板、ALCを支えてる鉄骨も錆て腐ります。
良い事ありません。
今回は自分で出来る処理方法を載せていきたいと思います。
まず、見た目で深いであろうクラック、割れにカッター等で削っていきます。
削り始めるとポロポロと取れていきます。
取れる箇所全て取り除きます。
次にプレミックスという薄塗りから厚塗りまで出来る材料で(通販買えるの)
塗装の剥がれた部分、ALCが掛けた部分にコテで塗っていきます。
これをやるいみとしては、既存塗装との厚み合わせです。なので、コテで塗る場合、既存塗装箇所にコテを乗せながら
塗っていくと上手見えます。
次にシーリング材の充填です。これはホームセンター見たことがある人も多いかと思います。
充填は切り込み奥にギューっと押し付けながら打ちます。
シーリング仕上げ材もホームセンターなどで置いてあると思います。
仕上げ材を目地の大きさに切り、割りばしなどに付け仕上げます。この時の注意点は目地の中で仕上げる事です。
シーリングの上にモルタル材を被せるので、シーリングから10mmは欲しいですね。
シール材選びの注意点はシリコンは避けましょう。変成シリコン、ウレタンは大丈夫です。
最後にサンモルcと言うプレミックスALC専用補修材で埋めます。
こちらも通販などで買えます。一体あれば相当使えます。ご自宅がALC板の方は一体持っていても良いと思います。
水で溶き、程よい硬さにしてコテで仕上げます。
その後塗装して完了です。
簡単ではないですがやってみると楽しいですよ。
業者に頼む程でもなく、かといって放って置くのもなーって時に試してみてください。