北の国から 21 夏 新参者

2020年も新規就農者は5万3740人で、前年比3.8%減だったことが農林水産省の8/11の調査結果報告で分かった。

近年減少傾向に向かているのは農業に携わらな私でも感じていた事だからあまり驚きはしない。

農業経営自体は5年前から2割。継承するにも経営者自体が高齢化主因に減少している。

当然実家の農業を継ぐ者も減少している。

一方、農地や資金を独自に調達して経営を始める新規参入者は前年比11.9%増。そのうち49歳以下は13.7%増。

新規参入者はここ数年3500人前後の横ばい傾向が続く。(日本農業新聞抜粋)

そんな頑張っている君たちに、北の国からの黒板五郎が言っていた言葉を送ろう。

「今の農業はどんなにうまい作物を作っても、食べた人から『ありがとう』と言ってもらえない。だから俺は小さくやるんだ。『ありがとう」が聞こえる範囲で」

これ、どんな場面にも言えるわけで、時代と逆行しているのは分かっているわけで、こんな時代だからこそ、こんな社会が作れれば良いと思うわけで。