塩ビシート端部・シーリングブリッジ工法

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今回はシーリングブリッジ工法です。

写真のシーリングは新設にて充填したばかりです

これだけでも良さそうなですが!

タイルとシーリングの取り合い部分が

切れてしまうと大変なので、

ブリッジ工法にて補強します。

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まず、バック材を貼っていきます。

バック材を貼るラインにマスキングテープにて

下貼りをしておきます。

なぜなら、バック材は糊が強く、数日放って置くと

糊が残ってしまう恐れがあるので。

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こんな感じです。

コーナーでバック材が曲がるようなら

カッターで切り込みを入れてあげると

バック材が跳ね上がらないです。

 

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プライマーを塗布。

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シール材を充填します。

この時、しっかり充填しないと

空気が入ってしまいます。

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仕上げます。

金ベラが良いでしょう。

仕上げバッカーで仕上げると、

若干ですが凹んでしまいます。

 

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こんな感じです。

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気温によりますが、

2日~3日置いてから

バック材の撤去をします。

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こんな感じです。

厚みがしっかり取れてますね。

空気も入っていません。

完璧だと言えるでしょう。

 

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あれで終わりではありません。

更に10mm程あけてマスキングテープ貼ります。

そこにプライマーを塗布します。

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そこにカートリッジにて

シール材を充填していきます。

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仕上げバッカーにて仕上げて

テープを剥ぐとこの様になります。

自分で言うのもなんですが、

スキがないです。

見た目は凹凸するのでよくないですが、

補強するという機能性から見れば

かなり良いと思います。